新宿区議会議員選挙も近づき、
すでに各候補者から様々な政策があがってきているのを日々拝見し、勉強させていただいています。

本日は前回の嫌がらせ合戦に引き続き、
「政策の焼き増し合戦」のお話をします。

私も有権者として
「おや、これはどこかで見たような政策では?」
「本当に区政でこんなことができるのかな…?」
「政策が抽象的で何をするのかよくわからない」

そして、
マニフェスト見ても、みんな良いことを言ってて違いがわからない!
と感じたことがあります。

選挙を想定すると、候補者の立場からすると仕方がないのかもしれませんが、
どの候補者を見ても、耳障りの良い言葉を言っているだけのように聞こえてしまい、

なかなか投票先を決められずにいたこともありました。

特に生活に密着した地方選挙の場合は、
福祉・子育・経済など生活に根付いたテーマが多いです。
よっぽどの勇気がなければ、これらを削減するとは言えません。

選挙に勝つためには「すべて充実させる」と言うことが
当たり前になってしまっているのです。

実は何をするかという点に関しては、
国政政党の方針などにより政策が確立されているため、
焼き増しのような政策合戦になりがちなのです。

特に候補者の多い地方選挙の場合は
同じような政策を掲げる候補者が何人も出てしまい、
とりあえず消去法で政治観が近い、名前を知ってる人を投票用紙に書く
ということが起きてしまうのではないでしょうか。

実際に伊藤も、以前ある政策を発表したのですが、
同じ内容の政策を掲げる予定候補者がいらっしゃいます。
それは、「新宿ナンバーの制定」です。
2月に発表した「新宿ふれあい新聞」第2号でも、
新宿ナンバーの制定について特集をしたのですが、

実は、おのけん一郎氏(民主→維新→現在無所属)も同じく、
政策として「新宿ナンバーの制定」について掲げられています。

この政策に関しては、発表時に
HPやSNSなど予定候補者の方が発信されている情報を拝見し、
他に誰も掲げていないことを確認していたのですが、
やはりかぶってしまうことはしょうがないと思います。
※伊藤は政策としては区政の注目を集める例として取り上げているだけで個別の政策としての提案はしていませんが。

しかしよくありがちな、
どちらが「元祖」かということは問題ではありませんし、
同じ方向性の政策があるということは、
実現可能性が高まるということで、ポジティブな要素もあるかもしれません。

このように同じ政策を掲げる人が複数いた場合、
単に政策を羅列をすることでは差がつきません。

そこで、私が参加する国政政党「日本を元気にする会」(元気会)の特徴でもある、
政策に優先順位をつけることで差がついてきます。

優先順位をつける際に、「なぜそれをやろうと思ったのか」というを明確にし、
何を重視していくかまで説明を入れる必要があると思っています。

例えば、
「なぜ旧みんなの党や維新の党などのいわゆる第三極のような
身を切る改革が必要なのか?」

「改革は本当に今すぐやる必要があるのか?」
など。
しっかりとご説明、
そして合意形成のためにPRをしていかなければなりません。

私は第三極が掲げていた身を切る改革は、
子どもにツケをまわさない区政を実現するために重要だと考え、
第二番目の優先順位として位置づけました。

選挙に勝つためには一人でも多く顔と名前を覚えてもらうことが
大切だと言われる方もいらっしゃいます。
政策なんて一言も話さない方が選挙の際には有利
活動をする中で壁にぶち当たり、そう思わざるを得ないことさえあります。

しかし、
政治家の役割は、理念に基づいて新しい価値観を提供することであり、

焼き増しのような政策を羅列しても、実際に社会が動いていくことはありません。

政治の世界に飛び込むきっかけを作ってくださった師匠から、
「政策の勉強をすればするほど行政サイドに偏ってしまう」
というようなお話をされたことがありますが、
まさにその通りだと思います。

行政評価のように、
今の制度のこの部分を変えるともっと良くなる
という施策を提案しているだけでは、
根本的に社会が良くなっていくことはありません。

学生時代に政策を専攻していた私がこんなことを言うのもおかしな話ですが、
そもそも今のマニフェスト論争みたいなことにも、
はたして価値があるのかも、今一度考える必要があります。

私は若者の視点、ベンチャー経営者としての経験を活かし、
この新宿区に新しい価値を提案していきます。

そして紙媒体(チラシ)では
「第三極を超える改革」ということで政策を既に発表をしています。
新宿区内では他に誰も発表をしていないような切り口で、
政治活動に取り組んでいきたいと思っています。

近日中に超パワーアップを目論んでリニューアル予定のホームページには、
政策についてのコンテンツを
新宿区内で誰にも負けないくらい充実させ配信させていただきます。

それでは本日はこの辺で。

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About The Author

伊藤 陽平

29歳最年少の新宿区議会議員。立教大学経済学部経済政策学科卒業。 妻と二人暮らし。趣味は音楽(3歳からピアノに没頭)。 大学在学中に株式会社スモールクリエイターを設立した元学生起業家。資金調達やグループ会社3社の設立を実施。NPOや一般社団法人等と連携しながら、大学生のキャリア支援や老人ホームで地域の若者とお年寄りを繋ぐ音楽イベントの企画・運営など、若者の感性を通して社会を豊かにしていくことを信条として活動中。