こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
ブロガー議員として追っかけをしている音喜多都議のアカウントをフォローさせていただいておりますが、最近は誹謗中傷が目立ち、何だか悲しい気持ちにもなる今日この頃です。
もちろん、生産的な議論を行うために、ご意見を集まるツールとしてネットを活用することができれば良いのですが、よくテレビに出るほど知名度が高まると本当に大変だなと思います。
しかし、一部のネット民を除けば、
「〜党のあいつが気に食わない!」
ということで投票先を決定する方ばかりではないはずです。
そのため本来都議選は、政局(雰囲気)や人間関係ではなく、やはり公約が重視されることになるでしょう。
公約は大切なもので、私も選挙の際に一番に掲げた「若者の政治参加」には注力してきました。
公約として訴えたことは、よほどの理由がない限りは優先的に取り組まざるを得ませんし、公約を決めることで候補者も支援者も頑張る動機になります。
さて、そんな都議選前に素晴らしい活動をされているのが、山田太郎前参議院議員です。
山田太郎前参議院議員は、2016年の参院選でマンガ・アニメ・ゲーム等の表現の自由を掲げ、ネット選挙を駆使した選挙を展開し、若者を中心に異例の29万票を獲得しています。
今回の都議選を通じて、各候補者へ公約として表現の自由が掲げられるよう、活動をされています。
キャンペーン · 【都議選候補者殿】マンガ・アニメ・ゲームの自由を守ることと、コミケなどビッグサイト会場問題の解決を都議選公約に入れて下さい! · Change.org
表現の自由を守る会(代表 山田太郎前参議院議員)では、来たるべき東京都議会議員選挙(告示日 6月23日、投開票日 7月2日)の候補者に対して、以下の2点を公約として掲げることを求めます。
本署名キャンペーン実施後に、この2点を公約に掲げることについての可否などについて主要候補者に対してアンケートを実施し、個別候補者の考え方を公式サイトにて結果を公表します。本会の趣旨に沿うと判断した候補者に対しては、選挙期間中を含め、表現の自由を守る会として積極的に応援していきます。
多くの署名が集まることで、本件が都議選での争点になることも考えられます。都議会議員候補者が積極的にこの問題に取り組むよう、是非、署名と拡散にご協力をよろしくお願いします。
イデオロギーや好き嫌いではなく、本当に重要なテーマであれば、超党派で公約として掲げられるものです。
予算を無視した無茶なものや、あまりに政治家のバックグラウンドと異なる提言は除きますが、選挙前であれば公約に掲げる可能性は高いものです。
私も、区政で取り組み都政とも連携が必要な、子ども若者(表現の自由も)、ICT(オープンデータ)、あるいは新宿区に関わる政策については、個別にご相談させていただければと思います。
相手を叩き潰すことで別の候補者を勝たせるという考え方もありますが、熱烈に応援する候補がいない場合には、むしろ政策実現を目指すべきです。
それでは本日はこの辺で。