新人政治家の伊藤が、会費記載なしの式典で食い逃げして恥をさらした話

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

駒崎 弘樹さんの投稿がきっかけで、年末年始には政治家の活動が活発になることが議論になっていましたね。
「政治家がバカになる」仕組みを、そろそろやめよう

会費が一万円程度かかってしまうため、無数にあるイベントに顔を出すためには、莫大な時間と数十万から数百万円のコストがかかります。
駒崎さんの意見には概ね賛成で、私は基本的には式典への出席は最小限に留めて、自由な時間を増やしています。

すべての式典に一切出席しないのも、何も知らないで批判をするだけになってしまうので、本日開催された賀詞交換会(写真はこちらのイベント)のような新宿区が主催する行事、あるいはほとんどすべての区議会議員が出席するような行事には、出席するようにしています。

昨年の話なのですが、とある新年会に出席したところ、問題が発生しました。

そのイベントは、招待状を見てもただ場所と時間しか記載されておらず、昼食の時間よりも後に開催されるイベントでした。
食事が出ることも想定していなかったので、普通にご飯を食べてから行きました。

最初は挨拶などがあってイベントが始まりましたが、途中から懇親会が始まり食事が出てきて、周りからも「これ美味しいよ」と勧められるので、それほどお腹も空いてなかったのですが、食べて帰りました。

その後、会費がかかることは招待状に書いてないし、最後まで何も請求されなかったけどやっぱりおかしいなと思ってネットで調べてると、偶然先輩議員であるおときた都議のブログを目にして衝撃を受けることに…。
タダ or 1万円?複雑すぎるぞ!政治家と「会費」の仕組み(おときた都議のブログより)

やってしまったようです…。

招待状には何も書かれていませんし、受付でも声をかけられてお金を徴収されることもありませんでしたが、なんと暗黙の会費が存在していたというのです!

基本的に周囲の目をなるべく気にせず生きるようにしていますが、これは本当に申し訳ないし、そして何より、超恥ずかしい…。

まさかと思って、区長や議長の交際費を確認してみると、会費への支出が記載されていました。
そもそも金額の記載もないので、いくら支払って良いのかわかりませんし、多く払ってしまうと寄付になってしまうので、周囲への聞き取りと上記の金額を参考に、今年は会費をお支払いすることができました。

食い逃げのリベンジを果たすことになりましたし、今後は同様のミスが起こることもありません。(もちろん新年を祝いながら意見交換を行うために参加しています!)

多くの式典に出席しないスタンスではありますが、やはりその存在や慣習を知った上で出席するかしないかの判断をしたいものです。

もちろん本を読んでも書いてないし、事前に「こんな慣習があるよ」などと、どこかかから通知があるわけでもありません。
そのため、議員になって一年半以上経ってはいますが、恥をかきながら、問題が発生しそうな度に、周囲の方々に確認しながら、日々を過ごしています。

一人会派、そして行政や議会とは無縁だった新人は、地雷を踏んでしまうことは避けられません。

前述の年末年始に議員がイベントへ出席しまくる問題の盛り上がりを考えると、
「こんなくだらないブログを書く暇があったら別のことをしろ!」
という声が飛んできそうな気もします。

私が先輩のブログを偶然発見したように、ネットが解決してくれることになると思うので、改めて私も反省を書かせていただきました。

本日の賀詞交換会では、議員になった当初から大変お世話になっていた新宿区の関係者から、私が議会に入ったことでICT分野に関して雰囲気がだいぶ変わってきたとのお話を伺いました。

たいした成果も出していないのでもちろんお世辞だとは思いますが、私なりに頑張ってきたことが特定の分野で評価されたことは大変嬉しいことです。

行事にもあまり出席しないで、パソコンやスマホばっかりいじって遊んでいるように見えてしまうかもしれませんが、新たな価値を生み出すためにも、他の政治家とは違う時間の使い方、そして生き方をすることで、新宿区政に貢献していこうと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

ベンチャー×政治。30歳最年少新宿区議会議員。無所属1人会派Startup SHINJUKUで子ども・若者のために奮闘中。365日ブロガー。機械学習。日本初のAI議員。ネット選挙。元学生起業家、楽器演奏。表現の自由。オタクとまちづくり。グリーンバード新宿。落合で妻と2人暮らし。