デリケートなことはご家庭の意向を尊重。学校では安心して肌着等の着用を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

新型コロナウイルス感染症で教育にも影響が出ていますが、工夫をしながら授業が行われていました。

体育に関しても授業を実施することもありますが、以下のような問題をご心配の方もいらっしゃると思います。

体操服を着るときは肌着をつけてはいけない(夏・冬関係なく)小学校のルール | ママ広場 [mamahiroba]|小学生・園児ママの悩みの解決の糸口に

新宿区のある小学校でも肌着を着用が認められなかった場合があったようでご意見をいただきました。
もちろん、このようなルールを教育委員会として決めているわけではありません。
怪我をした場合の対応や健康診断などの際には服装を制限せざるを得ない場面もありますが、デリケートな問題なのでご家庭にお任せをすることが原則だと考えられています。

教育委員会を通じてその学校に確認をしたところ、校長から肌着の着用が認められているとの回答を得ました。
安心して肌着を着用いただければと思います。

メディア等で学校の古い体質がバッシングされることもありますが、
「古い価値観でけしからん!」
という姿勢ではなく、まずは事実を確認して必要であれば見直して欲しいと丁寧に要望をすることで解決できればそれで良いと考えています。

ご不便をおかけすることもありますが、気をきかせて勝手にルールがえてしまい問題が起きるよりは、区民の声が届き、しっかりと変わる方が私は大事だと思います。

学校に直接要望をされることも良いことだと思いますが、人間関係もあると思うので、目立ってしまうことを躊躇される方もいらっしゃいます。

気になることがあれば、改善できることもあると思うのでお気軽にご連絡ください。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社