高田馬場駅ロータリ閉鎖の根本的な問題と解決策

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

高田馬場駅前ロータリーの封鎖が話題になりました。
様子を見に行きましたが、さみしい感じがしました。

ロータリーを閉鎖するためには、その場所での感染者数や影響について根拠が必要です。
閉鎖しても他で飲む人たちなので意味がないというご意見もありますし、24時間閉鎖はやりすぎだと思われても仕方ありません。

感染症対策が十分機能するかわからないことは新宿区も認識しているはずです。
おそらく原因の一つは、報道等でネガティブに取り上げられてしまい、地域の方からも厳しいご意見が大きくなってしまったことです。
確かにロータリーの利用者の中には、騒いだり、汚したり、感染症対策をしていなかったりすれば、苦情が出てしまうかもしれません。
しかし、自由に出入りできる場所を規制することは最後の手段です。
また、何か対策をする場合でも段階的な対応であることが望ましいです。

イメージの低下が裏のテーマであるならば(私の推測が入っていますが)、封鎖をしてもその場しのぎの対策です。
もっと良いことをして地域で受け入れていただくことが必要です。
閉鎖にポジティブなご意見もいただきましたが、納税者負担もあるので地域からご理解をいただくことも大切だと痛感しました。
ロータリーの問題については、議会そして学生としてもできることに取り組んでまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社