ふるさと納税で大幅増収も良いだけじゃない?

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、早稲田大学パブリックサービス研究所資産マネジメント研究会でした。
ふるさと納税で税収をあげた自治体についての事例について議論が行われました。

ギフトカードの配布等で成功して一時的に税収が増加することになったそうです。
そのため、歳入の増加にともない、短期間のうちに普通建設事業に取り組まれたそうです。

ギフトカードを発行して住民税が控除されるため利用者にはメリットがありますが、現在その事業は終了し税収は減収しています。
しかし、建設事業は単年度で財政負担が終わるものではなく、ランニングコスト、更新費用が発生します。

これらの課題を解決するためには、会計情報を活用することが求められます。
ふるさと納税で財政規律が緩んでしまい、それは住民のマインドまで影響しております。
住民の代表である議員も資金があるということで要望が行われる状況にあるそうです。

非常事態以外であっても財政規律を常に意識し、区長、職員とも適切に連携しながら行財政改革を推進します。

お昼は人気のたかはしさんのお弁当が届きました。
キャンパスでワセメシを楽しむことができてとても嬉しかったです。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社