行政評価と会計の連携・新宿稲門会

こんばんは、新宿区議会議員の伊藤陽平です。

今日は、早稲田大学パブリックサービス研究所の活動に参加し、キャンパスを訪れました。
小林麻理所長から、「地方公共団体における政策・施策・事業評価の連携と会計情報の役割」について、枚方市や荒川区の事例を交えながら詳しく説明いただきました。

行政評価において、自主財源と都や国の財源の違いがどのように活かされるかについて、議論が交わされました。
どちらにしても納税者に影響しますが、財源の源泉によって自治体の意思決定に影響があります。
予算策定の段階では財源に十分な配慮を行っていますが、決算や行政評価のタイミングでも再評価することが重要であると感じました。

さらに、予算の決定方法についても問題提起されました。
グローバルな標準に従って歳入から予算を編成するアプローチが示されました。
予算要望の時期ですが、お金を使う歳出のことばかり力を入れると経営の甘さにつながります。
自治体は財政が危機的な状況になると、歳入が減少し強制的に歳出を削減することになりますが、平時から改革し減税することが納税者にとって有益であると感じました。

その後、西新宿に移動して、新宿稲門会の会合に参加しました。
移動先でもえんじ色で、早稲田のパワーを感じました。
早稲田地域の特徴は大学との連携にあるため、OBとしても積極的に盛り上げていきたいです。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社