内部監査における生成AIの活用

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

日本内部監査協会で開催された生成AIに関する研修を受講しました。
CPEと呼ばれる制度により、専門職として一定の単位を取得する必要があります。会計や監査の勉強は継続していますが、試験対策に集中していると実務から離れがちになるため、このような学びの機会はとても貴重です。

生成AIの基本的な仕組みから、監査計画や質問リストの作成などをAIとともに考える方法について学びました。
最終的な判断には会計やコンプライアンスなどの専門的知識が不可欠ですが、AIを活用することで抜け漏れを減らし、より効率的かつ網羅的な計画を立てることが可能です。

実際、私自身も資金移動業の監査計画を作成する際に、関連する法令やガイドラインを読み込ませたAIと対話しながら進めました。人間だけで作業するよりもミスが少なく、客観的な視点を持ちながら構成できたと感じています。

今後もこうした最新技術を積極的に取り入れながら、内部監査や業務プロセスの効率化を推進し、より適切で信頼性の高い対応を行ってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社