公教育のテキストプログラミングでカツ教育を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

第四回定例会では、プログラミング教育について質問します。

プログラミング教育に関する議論は、2025年から始まる大学入学共通テストに「情報」科目が新たに加わることで高まっています。
この試験ではプログラミングが最も大きな比重を占め、試験の結果もその重要性を反映しています。
しかし、平均点は低く、特にプログラミング部分で得点が低い傾向にあります。

今回は、テキストプログラミングについて主に要望します。
中学時代にBASIC言語を用いたテキストプログラミングの授業を受けた経験から、私は子どもたちにプログラミングの楽しさを教えるための活動を新宿区で行っています。
これらの活動を通じて、子どもたちは夢中になり、自宅でもプログラミングを続けたいという意欲を見せています。
小学生などアルファベットが読める年齢からテキストプログラミングに取り組むことができますし、実際に4歳の子どもが「LED 1」と入力してLEDの操作を行うこともできました。

子どもパソコンIchigoJamを使えば、BASICで実際の物を動かすプログラミングも可能です。
そして、ブラウザ版であれば学校で使用している端末で費用もかかりません。
現場で導入できるよう、多くの教材がインターネットで無料で提供されています。

DXが急速に進んでいきますが、子どもたちが生きる力を身につけるためには、もっと大胆にデジタル中心の教育へ振り切ることが必要です。
生きる力を身につけられるようテキストプログラミングを推進します。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社