こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は文教子ども家庭委員会が開催され、保育園を運営する事業者が受けたランサムウェア攻撃についての報告がありました。
現在、事業者は専門家と連携しながらセキュリティ対策を進めているとのことです。現時点では外部への情報流出は確認されていません。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
攻撃の原因については事業者側からも区に対して重要な情報なため詳細な説明がなされていないとのことです。
公開された会議の場で詳細について話せないということであれば理解できますが、そうでなければ原因を特定する必要があります。
ランサムウェア攻撃は、適切な対策によって未然に防げた可能性があります。
一般的なメールによる問題だったのか、システムに問題があったのか、内部犯だったのかなどによっても対策は変わりますし、説明ができないということを許すと不当に責任を回避することにつながる可能性もあります。
区としても指導・監督を行うためには、より専門的な視点が不可欠です。セキスペなどの有資格職員と連携し、重点的に対応すべきだと考えています。
委託先管理の観点から妥協すべきではなく、継続的な対応を要望しています。
それでは本日はこの辺で。