これが未来のスタンダード!インターネット大学の体験レポート

先日、最近話題の大学無償化について現役通信大学生の視点から記事を書かせていただきました。

大学無償化で遊び格差是正より学費十数万の通信制大学地位向上を(アゴラ)

私は、今年4月から日本大学通信教育部の学生になりました。
ここを選んだ最大の理由は、「メディア授業」というインターネット動画での授業があるからです。

メディア授業による学習(日大ホームページ)

通常の大学と同じように、全部で12コマの講義をオンラインで受講します。
ちなみにWindowsにしか対応していないため、メディア授業はWinタブレットで受講しています。

課題のレポートはWordで提出しますが、原稿は移動中にスマホで書いてます。

メディア授業のメリットは、通学しなくて良いことです。

私が昔通っていた大学では「出席点」という評価方法がありました。
授業を理解しているかどうかは関係なく、出席しているかどうかが評価されます。
ただ、代理で出席票の提出をお願いしたり、出席を取った後に教室を出ても評価される可能性もあり、あまり意味のない評価方法だと思います。

そもそも授業を欠席すると、これまでどのような話をしていたかもわからず、授業についていけなくなるというデメリットもあります。

メディア授業の場合は、講義を順番に受講していかなければ、次の授業を閲覧できないようになっています。

そして、授業が公開されている期間も決まっています。
おおよそ3週間ほどの期間のうちに、3〜4コマが受講できるようになっています。

そして、必ず一定の期間ごとに小テストが課されていており、学んだことも定着します。
授業内容や課題については、もちろんネット上で質問をすることができます。

かつて別の通信制大学で学んでいたときは、
「いつでもできるし、後回しにしちゃおう…」
と言い訳していましたが、このシステムでは言い訳することもできなくなりました。

本当によく考えられたシステムだと思います。
他にも大学に限らず通信講座はたくさんあります。
これらのノウハウを集結し、オンライン化することを社会に広められれば、大きな教育改革になります。

教育とインターネットは、私が最も可能性を感じている分野で、政治家を志した原点です。

ポジショントークはあまり好きではありませんが、文教子ども家庭委員会に所属する「現役のベンチャー学生」だからこそ、実現可能なドンピシャな政策だとも思います。

もっと国レベルでの働きかけも必要ですし、私が民間事業を立ち上げ、攻撃を仕掛けるのも選択肢の一つだと思っています。

私はすぐ動けるので、もしこの分野でなにか良い知恵があれば、ご意見お待ちしております!

さて、今晩中に宿題のレポートをアップロードしなければいけないんだった。。

それでは、本日は簡単ですがこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社