行政は決算より予算を重視。第一回定例会で、平成31年度予算案の審議

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、総合政策部から平成31年度予算の説明がありました。
今月開かれる第一回定例会では、予算の審議という重要な仕事があります。

予算編成過程の情報公開:新宿区

企業であれば決算を重視しますが、行政では歳入と歳出を決めた上で次年度の行政が決められてしまうからです。
予算については、特に重要な案件のため全会派に説明があります。

私は同じく一人会派の社民さんと未来会さんと一緒に説明をいただきました。

新宿区政にはあまり注目が集まりませんが、実は2,000億円以上もの予算規模となり、大きな影響力があります。
どのような自治体経営を行っていくか方針を決めることが、議員の仕事とも言えます。

歳入と歳出の見込みについての内訳とその理由等についてご説明をいただきました。
具体的な予算案については、改めてご報告をさせていただきますが、東京2020オリンピック・パラリンピックが近づき関連する予算が多く計上されていました。
財政的な負担が増えることのないよう、事業の精査やオリパラ後の対応も考えなければなりません。

第一次実行計画、また行政評価についてもご説明をいただきました。

議会のような議事録に残るわけではありませんが、質疑応答の時間もありましたので、いくつか気になる点を確認させていただきました。

第一回定例会では、予算案についてが主な議題となりますが、区財政や事業を対象とした議論ができる機会となります。

私も会派として予算要望書を提出させていただきましたが、その際にお示しさせていただいた考えと異なる部分もあります。
議会で議論をさせていただき、その結果をブログを通じてお伝えいたします。

第一回定例会は1ヶ月ほど続きますが、議会日程優先します。
寝不足にならないよう、朝の街頭活動はお休みさせていただくなど、ベストコンディションで議論にのぞませていただきます。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社