Tech Planグランプリで勇気をもらう!

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本日は、リバネスさんが主催する第1回TechPlanグランプリを観覧しに行ってきました。

全員が博士、修士という最先端科学のリバネスさんは常に話題多き会社です。

教育にもすごく注力していて宇宙ステーションに植物の種を飛ばし、高校生を対象に地上へもってきた種を育てるみたいな、、、とにかくめちゃくちゃぶっとんだ企画をやっていますので僕も非常に興味があります。

Markezine:ベネッセとリバネス、宇宙ステーション「きぼう」から持ち帰った種を利用した教育プログラムを提供

ロボットを活用した素晴らしい社会起業家であり尊敬できる友人のチーム「オリィ研究所」の応援のつもりで参加しましたが、(オリィチームは先日のみんなの夢アワードで優勝!)

優勝していた風力発電、筋電義手、18歳の企画である軽トラックを水陸両用にするなど非常にエッジのきいたプレゼンばかりでたくさん勇気をもらいました!

さて、優勝された風力発電の方は「ビジコンは嫌いです!」と言っていました。

ビジコンというとプロダクトを作ってもっていかなければいけないという話になってしまうからです。

最近流行りのWebサービス路線だったら良いかもしれませんが、

今回のような、技術を全面にだしたチームがそこまで到達するのは非常に難しいと思います。

やはりお金を持っている人からの資金提供

また、仕事を発生させる

ということが重要だと思います。

私も金額が多い訳ではありませんが、何名かから個人から数百万ほど事業に対してお金を出してもらった経験がありますが、その投資が事業を軌道にのせるためには非常に役にたちました。

お金を持っている人からしたら1,000万円以下の投資はポケットマネーで可能であり、うまくそういった層から賞金や事業投資という形でシードに対してお金の流れを作る場になれば良いでしょう。

また本日のリバネス丸社長がおっしゃっていたように、

実際に参加したことで仕事に繋がるように支援をしていくことが大事です。

また、このようなイベントだとどこが優勝しても本当におかしくないため、、

優勝できなかったチームこそ後で大成功することも多いのです。

自由に戦略を立てて勝負し、適切な競争をしていくことに意義があり、

良き勝者と良き敗者の存在こそが、資本主義の原理を支え豊かになっていくのでしょう。

今回は優勝者に対して500万円の事業投資+30万円の賞金ということでしたが、

必ず優勝したチーム以外にも事業投資が発生し、成功する企業があらわれると思います。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社