1ヶ月リモート可時短正社員を経験して

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

正社員になってから1ヶ月ほど経過しました。
昨年から学生になるタイミングで学費や研究の資金が必要なので、同時に仕事をすることを考えていました。

議員と学生に加えてさらに新規事業は無茶なので、まずは受託の仕事をしようと考えていました。

たまたまデータシティ勉強会でご登壇いただいた岡部さんが下落合でスタートアップを立ち上げられたので、時短正社員就職をさせていただきました。

自宅の近くなのでなるべく出社するようにしていますが、リモートも可能なので議会や学業で移動時間が取れない場合にも助かっています。

会社としてブロックチェーンと同様に自律分散という理念を掲げていることが特徴的です。
まず、仕事に関して強制されたことはありません。
これは、子どもの頃に想像していた正社員像とは全く異なります。

地方議員で政治学公共経営専攻なのでそちらにリソースを割いてきたので、エンジニアとしての技術も高くはありません。
当然ながら自分にはできないことが多いこともわかっているので、力量を超えた仕事は無理だとお伝えするようにしています。
自分がやりたいと思ったことはすぐに取り組めたり、逆に自分で納得がいかないことに消耗しなくても良いという環境です。
これは自営業者の際に最も魅力的に感じていたことそのものです。
自分で会社経営をしている時とほとんど同じ気分で、事業を成功させたいと思っています。

ただし、自由が強制されていると考えることもできるので、この働き方が合わない人も出てくるかもしれませんし、フィットする人の方が少ない可能性さえあります。
また、人を縛らないため不確実性が高まったり、分散していると他のチームのことが気になってしまったり、各自の仕事を評価することも難しかったり、デメリットを挙げればいくらでも出てくると思います。

ブロックチェーンスタートアップ流の新たな働き方として、可能性を感じているので、引き続き頑張ってみます。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社