新型コロナで注目の電子図書館

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、民間の電子書籍事業者の方と意見交換を行いました。
私自身は、購入する書籍の半分以上は電子書籍です。

コロナで図書館も影響を受けました。
千代田区など電子図書館に取り組んでいる自治体もありますが、今後はより活発に議論が行われるのではないかと考えています。

図書館は本をシェアをしているため効率的ではありますが、貸し出し1回につき1,200円程度の費用がかかっていますが、実は安くはありません。
紙と電子どちらを好むかは人によると思いますが、現状は紙に偏りすぎているため、納税者負担のあり方として平等とは言えないかもしれません。
かと言って電子書籍で納税者負担を増やすこともどうかと思います。
例えば、民間では月額1000円程度で定額電子書籍サービスも出ていますが、社会人であれば、ご自身で契約いただくということはできますし、その方が平等だと思います。

ちょうど通っている大学院でもオンラインで電子書籍や新聞・雑誌等が無料で閲覧できるサービスが利用できますが、とても助かっています。
事業者の方と意見交換をする中で、子ども図書館電子版のようなイメージで、対象を限定して学校やご家庭で活用いただくことからはじめると、おそらくコストの面からも良さそうな印象を受けました。

電子図書館に関しては引き続き議論を行ってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社