選挙もスタートアップもバーンレートとのシビアな戦い

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

最近入社した企業はエンジニア採用なので、財務や人事などにはあまり関わってきませんでした。
議員の経験が活かせるのはどちらかと言えば重要な意思決定や財務な気がするのと、今後出資をすることを前提に考えれば、力を入れて取り組みたいと思っています。

民間企業の経営は非常にシビアです。
特にスタートアップでは、バーンレート(資金燃焼率)との戦いです。
物凄いスピードで資金が口座から減っていき、外から見ていると簡単そうなことでも、実はハードシングスの連続だったりします。
リスクを背負って挑戦されている経営者を尊敬しています。

一方で、選挙もバーンレートとのシビアな戦いです。
当選できるかもわからずに政治活動をはじめ、膨大な時間を費やして資金はひたすら溶けていきます。
場合によっては借金で耐えることになりますし、選挙まで数年活動しなければならないかもしれません。
情勢も自分ではコントロールが難しい場合もあり、このプレッシャーは大きなものです。

スタートアップと政治家は似ているもので、どちらもシビアな世界であることに変わりはありません。

企業経営と自治体経営はどちらもシビアに行う必要があるので、辛いことですが過酷な市場や選挙で選ばれるというプロセスも無駄ではないと思いたいです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社