新宿区でエコリーダー

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

議案説明の後に新宿区エコリーダー養成講座の公開講座に出席しました。
区民のみなさまと環境に関する意見交換ができたので、大変貴重な機会でした。
未来のエコリーダーのみなさまには、今後地域でもご活躍をいただけることを期待しています。

環境について、グレタさんのご活躍もあり関心が高まってきました。
グレタさんの影響で、私も関連する書籍をいくつか読んで勉強をするようになりました。

私の家族が環境には熱心な方なので、以前からエコバックを使っていたり、環境に配慮した包装や洗剤や食べものを選択したり、ペットボトルのドリンクを購入する頻度も減らしてなるべく水道を利用するようになっています。

しかし、海外では仕事を失ってしまう人が多く出てしまう可能性から政治的に大きな争点になってしまうこともあり、そう簡単に進められないこともあります。
主張は異なっていても、環境へ配慮をされている方は増えてきているように思います。

基礎自治体は国政に比べて大きな争点はありませんが、できることもあります。
補助金などを投じる政策もありますが、根本的な解決になるとは考えていません。
長期的に続けるためには無理なご負担をさせてしまうことなく、民間の意思で自発的に変わることが大切だと考えています。
環境への関心が高まっているので、少しずつ変わってきています。
民間では、企業では経済的に利益が出る範囲で、またご家庭でもご負担にならないよう段階的に取り組んでいただければ嬉しいです。

一方で、行政に関しては環境への配慮に取り組むべきです。
可能な限りゴミを減らしたり、自然エネルギーを採用することは必要だと考えています。
友好提携都市でもある伊那市と自然エネルギーの協定は結んでいただけるよう引き続き要望をします。
また、最近では学校教育でも環境問題に関して学ぶ機会が増えています。
子どもたちには責任はありませんし、問題解決を押しつけたくもありませんが、自発的に考えるきっかけも必要だと考えています。

環境に関して何か問題があるとすれば、私たち大人の責任です。
今後も議会から新宿区が積極的に取り組みを進めたいと考えていますし、グリーンバードなど民間で動けることには取り組んでまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社