新宿区からゼロカーボンシティの実現へ。経済と両輪で理解を

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

明日から第二回定例会がはじまります。
質問の出番もあるので、区政に貢献したいです。

先日の記者会見でも発表されましたが、新宿区がゼロカーボンシティの実現に向けて取り組むことを表明しました。

CO2と言っても、エネルギー起源CO2が多くを占めています。
記者会見でも「環境にやさしく、電力調達コスト削減にもつながる再エネ電力への切り替えを推進する『新宿再エネオークション』を、令和3年9月を目途に開始する」と発表がありました。
動向についても注視していきたいです。
他にも、友好提携都市の伊那市は再生可能エネルギーに強みがあるため、連携することは有効だと考えています。

環境政策は必要なことだと考えていますが、経済的な負担、あるいは納税者負担を過剰に強いることは本末転倒です。
環境を良くしたい一心で環境増税の導入を掲げられた政治家もいらっしゃいますが、これは全く賛同できません。

持続可能であることは、経済的にも価値があることは大前提です。
この前提を忘れて無茶をすると、環境関連の増税や効果がよくわからない啓発事業で無駄遣いが行われることになるかもしれません。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社