監査事務局や会計室に複式簿記のスキルを

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こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

決算・会計・監査について質問をしました。
大学院の指導教授が会計学者で元会計検査院長で、民間企業でも内部監査の担当になりました。
大学院で専門書や論文等を読む機会も多く、内部監査や内部統制に関してはまさに実践しているところで資格取得も目指しているため、議会外の経験を活かせる分野です。

私の任期中には監査委員への質問はありませんでした。
決算審査の前提は監査委員に依存している部分があります。

以下、質問と答弁です。(テーマも多いので半分程度で残りは次回)

伊藤 会計室、監査委員、監査事務局、財政課が連携し、経営に有用な情報を現場で活かすことが必要と考えていますが、どのようにお考えでしょうか。
会計室、監査委員、監査事務局、財政課に所属する職員や委員は、会計監査や内部統制の専門的なスキルが必要と考えています。所属する職員の資格の保有状況の確認や研修の実施等は行われていますか。また資格取得の支援や研修等を実施されるお考えはありますか。
年度ごとあるいは個別監査計画を策定する際に、経済的影響や社会的影響等の観点からリスク評価を実施しているのでしょうか。例えば、決算に関してリスクが高いと考えられたポイントをいくつか教えていただけないでしょうか。

監査委員 監査委員は、区長や議会から独立した機関として設置され、区の事務や事業について、合規制、経済性、効率性及び有効性の観点から検証し、事務や事業の改善を求めています。こうした監査結果は、現場で共有され、経営に有用な情報として区政に活かされるべきものと考えています。
なお、監査事務局職員が会計室や財政課と連携し、情報共有をすることは有効であると考えています。
次に、監査事務局職員の資格や研修についてのお尋ねです。
監査事務を行うにあたり、職員には法規や財務会計、契約事務等の様々な知識が必要であると認識しています。職員に関連する資格を有する者はおりませんが、民間の企業や団体が対象となる財政援助団体等監査の実施にあたっては、監査事務局内で勉強会やOJTなどの内部研修を実施し、専門的なスキルの習得に努めています。今後も、特別区監査委員協議会等の研修などを通し、監査レベルの維持向上を図ってまいります。
次に、経済的影響や社会的影響等の観点からのリスク評価の実施及び決算に関するリスクについてのお尋ねです。監査では、組織目的の達成を阻害する要因を、経済的影響や社会的影響の観点も含め、総合的に勘案してリスクとして捉え、監査計画を策定し、監査を実施しています。
また、決算に関するリスクについては、定期監査及び例月出納検査で把握した課題等を含めて決算審査等を実施しており、意見書では、財政運営の留意点として、歳入確保に向けた取組などの意見を述べています。

監査委員には専門家の方がいらっしゃいますが、会計室や監査事務局に複式簿記のことをわかる方がいらっしゃらないと委託先や指定管理者の実態が把握できません。
これでは区政の課題を発見したり、公会計を活用した行政改革に活かしにくいため、簿記の資格取得を支援することは必要だと考えています。

それでは本日はこの辺で。

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員。無所属。1987年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科公共経営専攻に在学中。グリーンバード新宿チームリーダー。Code for Shinjuku代表。正社員エンジニア。