国のバラマキに乗せられずカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は臨時議会がありました。
国が決定した物価高騰対策臨時給付金に関連することが議題でした。

国のバラマキも極めて問題ですが、区の負担も非常に大きいです。
過去の支援との公平性を保つために追加的な支援を行ったり、独自の支援を行うことになれば、さらに負担が増えていきます。

この背景として、お金がもらえない納税者から不満もでるので対象を広げようという議論になることもあり、行政としても支援が必要だと感じてしまう気持ちも理解しています。
しかし、この理屈を突き詰めると全員に1,000万円を配るような納税者が損する事業になり、危険で非効率な政策であることは明らかです。

支援が必要な方もいらっしゃいますが、データを分析して対象をしぼる努力を継続することが大切です。
持続可能な財政運営のためにも、成果を分析して削減し、納税者を保護しなければなりません。

不合理なバラマキ行政にカツ!

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社