ICASイベントで高校生と学校改革案を発表

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日はNPO法人I-CASさんにお声がけをいただき、若者の政治参加イベントへ参加しました。
早稲田大学マニフェスト研究所、けんみん会議、NPO法人I-CASの3団体の共催でした。

なぜ立候補したのか、また参加者からの質問などお答えさせていただきました。
その後は、高校生のみなさまとグループワークをしました。

生徒からは具体的な事例として、
「冬でもスカートでタイツも禁止されて理不尽、理事会が男性なので理解が得られず却下される。」
というご意見がありました。

本当は生徒会にやってほしいことがあっても、形骸化していることが問題のようでした。

学校はブラックボックスで独裁であるため、児童生徒の意見は構造的に通らなくなります。
この問題意識を解決する方向でグループワークを進めました。

児童生徒の1票、そして学校から独立した教育委員会と生徒の直接的な報告先を法定義務化することを提案しました。
規制は少ない方が良いですが、法律で縛らなければ生徒会を解散するなどさらに強硬的な手段もとれてしまうので必要だと考えています。
株主総会のように、一定の票があれば、教育委員会に問題提起をできると良いと思います。

私の趣味でガバナンスの知見を入れましたが、人権無視で独裁的な学校に生徒がカツためにも有効な政策でまとまったように思います。

各チームからプレゼンテーションをいただき、フィードバックをさせていただきましたが、どれも素晴らしかったです。
引き続き若者の政治参加に取り組んでまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社