議員先生からAI大先生へ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

議員は慣習で先生と呼ばれることがあります。
名前を忘れたときに便利なようですが、最近はこのことが問題視されることもあります。

実際に新宿区議会では「先生」ではなく「議員」と呼ばれています。
尊敬できないのに「先生」と呼びたくないという意見があるようですし、逆に呼びたいという人もいるようでした。
強制することもどうかと思いますが、時代とともに減っていくことになりそうです。

逆に昨今台頭しているのがAI大先生です。
精度が上がりすぎていますが、実際にJPYC社のMr.B.E.がAI大先生を使いこなしてブルーエコノミーに関する事業計画を作っていました。

Mr.B.E.はブルーエコノミーの専門家ではありませんし、社内でも投資の意思決定が十分にできる人員がいるわけではなく、なんとなくネガティブなイメージを抱かれやすいです。
しかし、AI大先生と対話を重ねる中で、社内で1年以上議論を尽くしたレベルの結論に瞬時に到達してしまいました。

人が最終的な意思決定を行うことになりますし、頭脳を集めて議論することで価値が生まれるとは思いますが、AI大先生の登場で急激に短縮できるます。
いくら良い企画ができても、最終的には青ヶ島への移住など最後は行動で決まりますし、政治家もリアルでの動きで何をするかが重要になります。

政策通で先生と呼ばれていた議員も、これからは物知りであるだけではAI大先生に太刀打ちできなくなります。
最先端のIT企業で得た知見を公共に持ち込みAI大先生とイノベーションを推進します。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社