内部統制の基本、ダブルチェックでカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

先週から総務区民委員会でした。

システムを操作する際に誤ったファイルをアップロードしてしまい、個人情報が漏洩してしまった事例の報告がありました。
自治体が扱う情報や資産は非常に重要であり、このような問題を防ぐことが求められています。

内部統制の強化、特にダブルチェックが重要です。
個人に任せるとプレッシャーがかかり、不正を行う機会もできるため避けた方が良いです。

ダブルチェックの重要性は誰もが認識していることで、多くの場で対策が講じられています。
しかし、人に任せると繁忙期であること等を理由に形骸化してしまい、そこから問題が生じてしまいます。

システム上で対応することが望ましいですが、仕様で対応できない場合もあります。
その場合にもシステムの外で署名をとり、モニタリングや監査を行うことが有効と考えて要望しました。

先日のシステム監査の件はもちろん、個別具体的な事例についても議会で取り組みます。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社