こんばんは、新宿区議会議員の伊藤陽平です。
来年1月から育児休業を終え、大手町にあるJPYC社のオフィスへ出勤を再開する予定です。
ただし、妻には育休がないため、私自身は時短勤務で調整したいと考えています。
育児休業中は主に教材を読んで勉強していましたが、仕事に活かせる実務書も手に取るようになりました。
その一環で「内部監査現場の教科書」を読みましたが、要点が簡潔にまとまっていて、とても学びが深まりました。
当初は監査について何もわかりませんでしたが、公認内部監査人試験の勉強を通じて、監査手続きや報告方法を学びました。
また、監査等委員の先生方にアドバイスをいただく機会にも恵まれました。
技術系スタートアップの経営者が内部監査部門を設置する際、どのように進めればよいのか想像もつかないかもしれませんが、この本は初心者でも全体像を理解しやすい構成になっており、内部監査の候補者が最初に読む本として最適だと感じました。
現在、金融ライセンス取得やIPOに向けて取り組んでいますが、スタートアップが内部監査部門を整備するための情報はまだまだ少ないと感じます。
私自身も大きな成果を出しているわけではありませんし、公認会計士試験の勉強と並行して手一杯な状況ですが、成果を出して情報発信には積極的に取り組みたいと思っています。
将来的に会計士として独立した際には、内部監査の経験を活かしてスタートアップのサポートも行いたいと考えています。
それでは本日はこの辺で。