自身の考えとしては、
人生を決める要因は、先天性のやっぱり生まれながらに持つ才能だと思っています。
努力をすれば誰もがオリンピック選手になれるかというと、そういう訳ではないと思いますし、
やはり遺伝による才能こそが最も重要な要因だと思います。
次に重要なのが教育です。
才能に関しては生まれた時点でどうしようもない部分がありますが、
教育に関しては改善が可能です。
そもそも才能はすべての人に備わっていると考えるべきであり、
それを活かすために教育者はいるものだと思います。
教育格差の問題
教育格差というものは非常に問題であります。
なぜなら環境により、十分な教育が受けられないような状況になると、
天才的な才能を持って生まれても、才能が開花しないことに繋がってしまうからです。
しかし、教育を受けるにはお金がかかりますよね。
例えば、大学進学という選択肢においては、
統計的にも所得が高い人の方が偏差値の高い大学に受かっていますし、
遺伝に加え、教育を受けるには現状ではお金も一定水準必要である。
親の存在が重大な進路が左右する現状があります。
行政だけじゃない!民間からも教育格差の是正がはじまる
教育格差の是正=文部科学省の仕事
みたいな印象があると思いますよね。
そもそも教育というと行政のイメージがとても強いと思います。
しかし、これからの未来はそうとは限りません。
すべての教育を行政に委託するということは非常に危険です。
なぜなら現状のカリキュラムというのは戦後からほとんどアップデートがされておらず、
そのカリキュラム下において子供が世の中で活躍できる力を得ることはできないからです。
そもそも教員のほとんどが、
会社にもつとめたことごないという人がほとんどです。
厳しい世の中なので、起業の経験くらいはしておいてほしいところです。
教育とは将来世代への投資であり、子供が社会で活躍できるようになるためにするものだと思います。
やはり最も重要なのは、
社会人経験がある人が経験に基づいた教育をすることです。
弊社のお客様で以前学校の教員をやっていた方で、
現在は経営者として活躍し、子供にリスク教育をするという方がいらっしゃいます。
そこでは、
リスク教育が家庭の事情で受けられないというの事態をなくすべく、
世帯の所得ににより特別価格を用意しているのです。
このような事例は少ないですが、
政府に非常に重要な教育をすべて委託するという時代は終わり、
本当に必要な教育は社会が担保するような時代へ移るべきだと考えています。
これからの時代は、より所得自体の格差が広がることになると思いますが、
学校の外にいる真の教育者と子供が接することができる世の中になることが求められています。
それでは本日はこの辺で。