3Dayプリンターを運営する3人の株式会社が、
3Dプリンタで出力された「猫の手をレンタルするサービス」を開始しました。
「猫の手をレンタルする」というこの謎のサービス、
概要はこのようになっています。
猫の手を貸し出し、あなたのビジネスワークをトータルでサポートします。
3Dプリンターで精巧に作られた猫の手は、様々な場面で活躍するでしょう。
なお、フルカラー石膏という素材でできており、かなり固いです。
※貸した猫の手は、返して下さい。
「これ、一体何の意味があるんだろうか。(笑)」
おそらくこれを見た多くの方がこう思ったのでは。
以前、3D Naviが代表の濱中氏にインタビューをした際に、
面白法人カヤックから強い影響を受けているという話もお聞きしました。
ご存知の通り、これまで面白法人カヤックは、
事業のような遊びのような、思わずワクワクする絶妙なWebコンテンツを仕掛けています。
参考)
【超速報】今年も面白い!2015年エイプリルフールウソまとめ
そして↓
エイプリルフール企画はお任せを|面白法人カヤック
実に精巧なプロモーションですね。
同じように計算された悪ノリ?で思いついたアイデアがあったとしても、
これまでは多くの場合Webに限定されるものです。
実際に物のやりとりが伴うことはハードルが高く、
特殊な条件が揃っていない限り難しい状況でした。
しかし、3Dプリンタを駆使することで、
想像を形にすることができるように社会が変わっています。
今後3Dプリンタの活用用途として、
いわゆる「ハードウェア」だけではなく、
「クリエイティブ」な取り組みも増えてくることを楽しみにしています。