なぜコスパの悪そうな新人が求められるのか

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

駆け出し会計士を対象にしている実務補習を受講していますが、その中で勇気をもって発言することの大切さについてお話がありました。

経験豊富な専門家がいる場で、駆け出しの自分に何ができるのかと考えてしまいます。育成コストも発生して赤字かもしれません。しかし、新人には新人にしかない役割があります。

私自身、地方議員の一期目は自治体で働いた経験もなく、わからないことだらけでした。しかも一人会派で独学が中心です。制度を理解するだけで精一杯でした。

知見が不足している新人よりも、知識と経験がベテランに任せた方が効率的ではないかと感じたこともあります。それでも、いつの時代でも新人の視点が求められます。

もちろん、補習生とは異なり、最初から議員としてのパフォーマンスを求められ、厳しく批判されやすい点は異なりますが、前提を疑い、新しい視点で議論をすることが強みになることもあります。

区議会議員を10年以上続けていると、組織や政策の全体像から個別事業まである程度イメージできるようになりました。議会で質問をする際も、どのような答弁が返ってくるか想像できてしまいます。想定外が少なくなり、丸くなったと言われることもあります。

知見が増えたこともあれば、10年以上経っても政策を推進する上で知見が不十分なこともあります。今の立場だからこそできる活動を積み重ねていきたいと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社