担当地域はインターネット!「ネット政治は有り」だと思います

本日のテーマはネット政治です。

関連するネット選挙に関する記事もご参考に。
【選挙総括】6万PVのネット選挙が無ければ落選してたはず

新宿区と言っても早稲田、大久保、神楽坂、西新宿など、
全てのエリアに足を運び
約30万人の区民の意見を聞き対応することは
現実的には不可能だと思っています。

そこで、ある程度人数がいる政党になると、
議員、候補者の居住地によって担当地域を区分しその担当範囲内で活動をする
というルールが決められている場合もあります。

地域を絞り、効率的に区政に取り組むことはもちろん、
ポスター 貼りや、選挙期間での仲間同士の争いを避けるためにも
そういった担当分けは必要です。

新宿区議会議員は38人もいるため、
万遍なく地域をカバーできていると思います 。

しかし、ぽっかり空いているのが、
「インターネット」という担当地域です。

区議会議員に相談に行くということ自体が、
やはり相当ハードル高いものだと思いますし、
生活の中で見つかった「ちょっとした意見」など伝える機会も、
なかなか作れないと思います。

行政以上にわかりやすい新宿区政情報が得られて、
政治の知識がなくても気軽に意見が言える。

そんな場所をインターネット上に作る必要があると思っています。

しかし、ネット政治の文化はまだほとんど根付いていないため、
周知するためには、ポスティングや街頭活動など
アナログな方法での努力も必須です。

インターネットの特性として、
ホームページを並べて見比べたり、
「他者と容易に比較ができる」ということを考えると、
ネット政治活動は非常に高い質を問われます。

ネット政治の世界でも、成果を出すためには、
リアルの活動と同じくらい多くのリソースが必要です 。

ネット政治で成果を出すには、
やはり365日の情報発信が必要だと改めて感じています。

このブログや私のSNSでも日々情報を発信をしていきますので、
引き続きよろしくお願いします!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社