本庁舎対策はキャッシュをかき集めてカツ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は本庁舎対策等特別委員会でした。
本庁舎整備検討調査業務委託について報告がありました。

近年、再開発需要の増加に伴い、工事単価が約1.3倍に上昇しています。例えば300億円規模のプロジェクトでは、約100億円の増額が必要となる計算です。
以前は、費用をゼロに抑えて建て替えを目指す構想もありましたが、この状況では現実的に難しくなりつつあります。

仮に現庁舎を引き続き使用する場合でも、改修工事に多額の費用がかかり、さらに古い建物を使用し続けるリスクも伴います。
このテーマは政治的に非常にデリケートですが、問題を先送りしても根本的な解決にはなりません。
迅速かつ精度の高い意思決定が求められています。

キャッシュを確保するためには、再開発など不動産活用によるキャッシュイン、行政改革によるキャッシュアウトの抑制の両面から取り組みが必要です。

キャッシュをかき集めて財政負担をおさえてカツ!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社