みんな平和が一番。イデオロギーを超えて戦争体験者、そしてテクノロジーと安全保障を若者と学ぶ時代

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

戦後73年です。
今週末は新宿区内で開催される戦争の体験談に足を運び、当時の状況を伺う予定です。
戦争はあってはならないことを前提に、たくさんの方々が平和のために様々なアクションを起こしています。

平和を守るためには、民意が必要です。
特別視されてしまうことも多い安全保障についても、重要度は高いことはもちろんですが、基本的には役所の仕事として考えることが大切です。

例えば、憲法や法律を新しくすることも大切かもしれません。
しかし、改憲することで日本が急に強力な国になり、平和になるわけではありません。
具体的に何をして何をしないのか、予算や実効性の観点から決定することも同じくらい大切です。

70年以上経過したことで、当然ながら戦争のあり方も変わっています。
特にテクノロジーにより安全保障のあり方は変化しています。
ドローン一つとっても、バードストライクで飛行機を落とせてしまったり、あるいは数千円で買えるドローンで殺傷能力のある火薬が積めてしまいます。
また、サイバー攻撃が命に関わるインフラを止める可能性もあります。
リアルでの武力攻撃と、場合によっては同等以上の脅威になります。

戦争体験者のお話はもちろん大切です。
悲惨さを理解し、その世代からお知恵を共有いただいて意思決定の質を高め、平和を目指すべきです。
戦争について知らないと言われる世代である若者の存在も、平和にとっては不可欠です。
テクノロジーの広まりを鑑みると、デジタルネイティブと言われる若者たちと戦争について学ぶことも、同じく重要です。
党派や世代を超え議論を行うことが、未来の平和をつくります。

私が国政のテーマについて仕事で携わることは基本的にありませんが、有権者として意思表示を行なってまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社