xIDのマイナンバーカードを活用したデジタルIDでネット投票の可能性が

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

大学院ではブロックチェーンと自治体について研究しています。

先日、この領域で取り組みを進められているxIDの方に特別講義とインタビューの機会をいただきました。

xIDさんでは、マイナンバーカードを活用したデジタルIDサービスを提供されています。
以前、ブログでご紹介させていただいたネット投票の取り組みでxIDさんが活躍されていました。

例えばよくログインで用いられているメールアドレスには、一人で何個も作れてしまいます。
別途本人確認を行うことで対応できなくもありませんが、大きな労力がかかります。
しかし、マイナンバーカードを活用したデジタルIDを使用することで、本人確認の負担を大幅に削減することができます。

デジタルIDとブロックチェーンを用いることで、低コストでネット投票を実現できると考えています。
スーパーシティによる規制緩和が認められることを期待しております。

他にもxIDさんが三田市と連携協定を締結された際には、ブロックチェーンに刻みこまれているとのことでした。
新たな可能性を感じるxIDさんから、今後も目が離せません。

新宿区でもマイナンバーカードの活用ができないか、引き続き検討いたします。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社