将来世代に配慮し、B/Sを重視する公会計へ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、夕方からキャンパスへ通学しました。
オンライン授業へ移行する大学が多い中で、早稲田大学は対面授業を継続しています。

必要な単位は1年ですべて取り終えてしまったので、修了要件とは関係ありませんが、他研究科の授業も履修してみました。

会計研究科の会計・監査の最新実務という授業ですが、監査法人の先生の講義を受けています。
公会計のゼミに所属していますが、企業会計のトレンドを抑えることが必要だと考えています。
企業では損益計算書よりも貸借対照表が重視される傾向にありますし、将来的に発生する費用を計上するなど工夫されているように感じています。
行政では、単年度の現金主義が重視されていますが、借金が収入のように扱われていることも問題です。

国民負担率にもあらわれていますが、予算に歯止めがかからず、将来世代の負担が増えてしまっていることに問題意識を感じています。
まずは現状を理解されていないことが問題で、公会計を活用することが第一歩になると信じています。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社