最後の授業でゼロカーボンシティについて発表

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、今期最後の授業に出席しました。
ゼロカーボンシティについてプレゼンテーションを行い、事業のご紹介や行政評価の状況を共有しました。

まず、最初に目標を決めて、それに向かって対策を進めるバックキャストと呼ばれる進め方になっています。
現時点では区民向けの補助金に最も多く公費が投じられています。
2013年度比で46%を削減することを掲げたとして、CO2削減の費用対効果が不透明な状況にあるため、戦略が必要だと感じています。
できることは何でもやるというスタンスでは、区民負担が大きくなってしまいます。
経済的に過剰なご負担をかけることのないよう、費用対効果の高いところから着手することが必要と考えています。
イノベーション頼みなところはありますが、新たな産業を応援することが重要です。

議会でも提言を行いますが、必要だと考えることは以下の3点です。
・戦術の前に戦略
・行政評価ではt-CO2を指標にして費用対効果を重視
・ダッシュボードで成果を可視化

最後の授業になりましたが、大学院では新宿区だけでなく、教科書や国や都道府県の資料を読む機会も増えてとても良い学びになりました。
この経験を区政に活かしてまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社