現役世代の立候補、無理して民間を辞める必要はない

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

若手議員と兼業の話をしたことがあります。
私は勤務先がどこか(JPYC株式会社)まで記載しており、Twitterを中心に業務内容をオープンにしているので驚かれることもありました。

実は現役世代こそ本当は民間と兼業で議員をやりたいという方は一定数いらっしゃいます。
様々なご意見があると思いますが、仕事を辞めて立候補して落選するのが一番厳しいと思います。

新宿区政に初挑戦のときも兼業での挑戦をオープンにしていたので大変厳しいご意見をいただいたことがありました。
しかし、当選してからも勤務をしていると、「ITに詳しいから心強い」「身近に感じる」とプラスにご評価いただけることもありました。

民間で働く場合もできれば自営業が良いと思います。
政治活動にはお金と時間がかかることで、どちらも最低限自分で準備できる方が望ましいです。
また当選後の議会活動についても、自営業であれば会計ファイナンスや税務への理解が深まるのでプラスです。

私は最初から「民間の経験を議会で活かす」ことを掲げていたので、引き続きこのスタイルでいきます。
私の事例が参考になるかはわかりませんし、選挙の勝算あっての判断だとは思いますが、ぜひ多くの方にも兼業議員という選択肢をご検討いただきたいです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社