新宿区議会議員選挙を主権者教育のきっかけに

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

4月には新宿区議会議員選挙がありますが、主権者教育を進める良い機会だと考えています。

以前も選挙管理委員会による出前授業を見学させていただきましたが、事前に日程を教えていただいたことなど連携していただきました。
今後も教育委員会、選挙管理委員会、区議会が連携することで、より充実した学習機会を提供することができます。この点については関係者に率直にご意見を伺いたいと考えました。

以下、質問と答弁の要旨です。

伊藤 現在、小学校6年生、中学校3年生で主権者教育が行われていますが、新宿区議会について学ぶ機会はありますか。
新宿区議会議員選挙に向けて主権者教育において何か取り組むことはありますか。
教育委員会、選挙管理委員会として区議会に期待すること、連携できることはありますか。

選挙管理委員会事務局長 小学6年生向け模擬選挙授業においては、児童が使用している教科書の内容に浴いつつ「身近な政治」の一例として、区議会が条例を制定し、予算を審議することを取り上げています。
中学生については、選挙機材の貸出等を通じて「生徒会選挙の支援」を行っております。その一環として選挙管理委員による講話を実施しており、その中で、最も身近な新宿区議会議員選挙や新宿区長選挙について目を向けてほしい旨を伝えています。
次に、新宿区議会議員選挙に向けた主権者教育についてです。小学6年生向け模擬選挙授業では、身近な選挙として新宿区議会議員選挙や新宿区長選挙を取り上げております。昨年12月からは新宿区議会議員選挙の投票日を記載したチラシを作成し、授業の際に児童や学校公開で参観する保護者に配付しています。
その際、「投票所には子ども同伴で入場できること」を周知しており、保護者に「子ども連れでの投票」を呼び掛けております。
次に、区議会との連携についてです。選挙管理委員会といたしましては、児童生徒が「将来の有権者」としての自覚を持ち、また地域の一員として積極的に地域課題を考え行動できる児童生徒を育むことが主権者教育の目的であると考えております。このような目的を追求する中で、区議会をはじめ教育委員会、区長部局との連携は重要であると考えております。今後も、課題に応じて、それぞれとの連携を進めてまいりたいと思います。

実際に選挙があるときに、主権者教育のきっかけづくりを進めることが良いと思います。

今期は実現できませんでしたが、議員が学校へ訪問する取り組みなどまた働く機会をいただくことができれば再び推進してまいります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社