会派総括質疑、五公五民のときこそ支援見直しでカツ!

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、新宿未来の会の総括質疑がありました。
たなえひさし委員と鈴木ひろみ委員の質疑がありました。

一人会派の頃は最初から最後まで質疑の出番だったので、同僚議員に託して沈黙で過ごす時間は新鮮でした。

たなえ委員から予算編成上のリスクについて質疑をいただきました。
吉住区長から、給付金・無償化の負担について予算編成上のリスクとしてあげていただきました。
議会が求めていることですが、2桁億を超える歳出になるので、注意が必要です。

また、鈴木ひろみ委員から国民負担率が五公五民状態あること、コストカットの重要性について質疑がありました。
吉住区長のご答弁では、スクラップアンドビルドやサンセット方式などについて言及をいただきました。

私が質疑したわけではありませんが、大変丁寧なご答弁をいただきとても心強く感じました。

他の委員からも五公五民で苦しいという趣旨の発言がありました。
解決策として、税金を投入して支援すべき、企業や裕福な層に課税すべきという方向性のようでした。

当然ですが、税金を投入した先には増税があり、五公五民以上に状況は悪化します。
企業優遇だから法人税をとれば良いという主張もありますが、経営成績が悪化すれば中間層の給料は減ります。
最近は金融資産課税の議論も出てきましたが、株価が下がり中間層の資産が減りますし、企業の資金調達も厳しくなり問題です。
国政では、減税や歳出削減から逃げずにご対応いただきたいところです。

国政ではないので、区政改革を求めることが大切です。
会派として方向性を統一しながら、予算審査の機会を活かして政策を前に進めます。

とりあえず以前から先輩が取り組まれてきたテーマについて質疑を予定しています。

カツ丼食べて保養所を廃止を求めてカツ!

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社