JPYC社はB.E.ショックから逆転の資金調達へ

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

JPYC社がプレシリーズBを終えました。

日本円ステーブルコインのJPYC | プレシリーズBを終え、ステーブルコインの社会実装へのメルクマールを提言 | JPYC株式会社のプレスリリース

Web3が盛り上がり、優秀な人たちが集まるスタートアップとして注目の企業だった時期もありました。
その後、代表のMr.B.E.が青ヶ島へ移住し、ブルーエコノミーへの新規参入を表明しました。
この意思決定は社内外から正直酷評でしたが、その時期に経営能力や技術力を持った方が大量に退職され、最大のピンチをむかえることになりました。

ここで、諦めないのがMr.B.E.のすごいところでした。
ブルーエコノミーや「イ反社にカツ!」と方向性は社会的に意義のあることですが、普通は誰にも相手にされません。
しかし、規制へ適切に対応し、事業会社さんとの提携が進み、資金を集めることができてしまいました。

特に事業会社さんが気にされていたのは、ステーブルコインのユースケースです。
このブルーエコノミーこそ将来的なユースケースであり、この議論を重ねていたからこそ様々な企画へとつなげることもできます。

Mr.B.E.は海から不死鳥のごとく蘇ってきました。
ESG投資のパフォーマンスが悪いと言われていますが、グリーンエコノミーよりもより多様な資源を活用できるブルーエコノミーこそ活路があります。

イ反社にカツ!

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社