政治家の結婚、そして家族。音喜多さん!三次さん!ご結婚おめでとうございます!

政治家になる以前からご指導をいただき、
私が師匠として崇める、
日本を元気にする会所属のおときた駿東京都議会議員と、
自由を守る会所属の三次ゆりか江東区議会議員がご結婚されました!

お二人とお会いすることもありましたが、
発せられる幸せオーラをジワジワ感じていました^^

お嬢様も含め、結婚に踏み切った三人のご決断を祝福させていただきます。

家庭を持ち選挙に出ることや、政治家として活動することは、
ほぼイコールで家族に迷惑をかけることです。

なりたい職業ランキングで常に下位ランクの政治家ですが、
きっと家族になってほしくないランキングでは確実にトップクラスだと思っています。

「政治家になって社会を変える!」
と家庭で話をしてみても残念ながら応援してもらえることはほとんどありません。

家族を説得することは政治家になる最初のハードルとも言えるでしょう。
非常に高い志をお持ちの方でも、
このハードルが高すぎて断念していった方を何人も知っています。

私のような一人会派で影響力の弱い一人議員でも日常的に誹謗中傷を受けることになります。
ポスターを破られたり、頼んでもいないピザが自宅に届いたり、勝手に私のメールアドレスを使ってメルマガに登録されたり、炎上のトラップがしかけられていたり、、、
世間の風当たりは非常に厳しく政治に取り組む誰もが一定の嫌がらせを受けることになります。

また選挙区内を歩けば他人の目にさらされ、
「〜さん家の旦那さん立候補するみたいね…」
などなど近所では噂話のネタにされ、
過去を洗い出され、あることないこと話が展開されていきます。

同窓会など旦那自慢の場でリア充ネタが飛び交っている時に
「私の夫は政治家で…」
とカミングアウトすればキラキラした空気でさえも瞬時にぶち壊すことが可能です。笑

選挙の際は家族も巻き込むことになり、
落選するリスクは常に家族と隣り合わせです。
平穏な暮らしを望む方にとって、
家庭に政治家がいないことは必須条件ではないでしょうか。

しかし、これが政治家同士の結婚となればどうでしょうか。
少なからず同じ志を持ち、
選挙の厳しさも理解している高い次元の理解者となります。
家庭内での出来事から政策の議論をすることもできるでしょう。
大きな相乗効果が期待できます。

「リスクヘッジのために同業者と結婚しない」
はもちろん正しいと思います。

しかし、命がけで努力をしても不可能に近い目標を掲げるためには、
自分以外の範囲も巻き込みレバレッジをかけることが必要です。

これから三人で力を合わせ、
バラバラでは到達不可能だった未来を切り拓いていくことを楽しみにしています!

都政報告会ならぬ結婚報告会を楽しみにしております!

本当におめでとうございます!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社