本日は、新宿区基本構想審議会区民委員を募集中に関してお知らせします。
~新たな新宿区総合計画の策定に向けて~新宿区基本構想審議会区民委員を募集しています
新宿区基本構想審議会の役割
区長の諮問に応じ、基本構想等の策定に関し必要な事項を調査審議して答申をします。
現在、新宿区では、平成30年度から始まる「新宿区総合計画」の策定を進めています。
新宿区総合計画は、「新宿区基本構想」で示される“めざすまちの姿”「『新宿力』で創造する、やすらぎとにぎわいのまち」の実現に向けて、まちづくりや区政運営の方向性を示した区の最上位の計画です(※総合計画は、基本計画と都市マスタープランの性格をあわせもつ計画です)。
このため、新宿区基本構想審議会を組織するとともに、区長の諮問を受け「計画に盛り込むべき施策のあり方について」調査検討を進めていきます。区民委員の公募について
応募資格 平成28年4月1日現在で万18歳以上の区民の方
応募人数 5名
任期 委嘱日より平成29年2月までを予定(7月から毎月1~2回、計8回を予定)
報酬 会議出席の都度、1万円
選考方法 (1)一次選考 作文(2)二次選考 面接(作文合格者に6月中旬に予定)
応募方法 「私が考える、暮らしやすいまち」をテーマとした作文(日本語で800字以内、様式は自由)と、作文とは別に任意の用紙に住所、氏名、生年月日、電話番号、職業、志望動機を記入し、提出してください。提出は郵送又は持参とします。
応募期限 平成28年5月25日(水)必着
その他 選考結果は応募者全員に通知します。作文は返却いたしませんが、選考以外には使用しません。
基本構想という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、まちづくりの基本的な指針で、新宿区の政策の根幹に関わるものです。
通常区民委員は区在住者に限定されます。
今回は住民ではなく、「区民」ということなので区内で活動されている方も対象になります。
在学・在勤などで区内で活動をされている方にも積極的にご応募をいただきたいと思います。
このような区内各種団体は推薦委員の比率が高く、区の会議では別の会議で見たことのあるような方が委員になられていることもあります。
場合によっては元区議会議員が委員をしていることもあり、一般的な区民の声を集めたと言えるのかは少々疑問です。
そこで、根本的にメンバーを変えなければいけません。
ぜひ、基本構想のことなんて何も知らないという若い方にも、積極的にご応募いただきたいと思います!
実は私も最初に区政に関わることになったきっかけは、Twitterで公募委員の募集を見つけたことです。
当時26歳の私が若者として参加し、若者の実態を踏まえた話をたくさんすることで、会議の活性化には貢献できたと思っています。
会議は2時間程度で、報酬は1万円です。
特に若い世代では地方自治体や区政に詳しい方ばかりではありません。
むしろ、学業や仕事に打ち込んでいて興味がないくらいが自然な状態だと思います。
私も区民委員の仕事をしていた頃、最初は何もわかりませんでした。
しかし、わからないことがあれば区職員に確認できるので心配は要りません。
そして、高い志が必要だと思われるかもしれませんが、志は応募要項に書かれていないため誰でも応募して良いものだとお考えください。
例えば学生が、アルバイト感覚で気軽に応募するくらいの感覚でちょうど良いと思っています。
専門的な知識があったり、最初からやりたいことがある人も良いかもしれませんが、しがらみの無い若い方が会議に出席し、若者の暮らしや将来不安など頭に浮かんだことを発言することは、区政にとって大きな価値があります。
若い世代などこれまで区政に声が届いていなかった人たちを集める努力をしてこそ、公募区民の価値が出ます。
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私にとっては偶然Twitterで発見し、応募してみた公募区民委員が、区政の原点です。
きっかけはTwitter!新宿区自治基本条例検証会議 区民委員に採用されました!
こうした区民委員の募集を見ると懐かしくなります^^
その頃には、今ほどの知識はありませんでしたし、志があったかといえば人並みだったと思います。
まずは飛び込んでみて、活動していく中で気持ちが高ぶってきたという感じでした。
最近では私のブログを読んだ方で、公募委員になられた方もいらっしゃるようです。
当時のTwitterもそうでしたが、ネットを通じて区政情報がたくさん流れると、新宿区政も若返り活性化していくのではないかと思います。
また、新たな情報があればお伝えします。
それでは本日はこの辺で。