シン・ゴジラでは、政治を中心に物語が描かれていました。
ものすごく速いスピードで現職の政治家しか使わないような言葉が連発されていました。
例えば、「総理レク」というセリフがありましたが、一般の人はちょっと耳慣れないんじゃないかと思いました。
細かすぎて私も覚えていませんでしたが(笑)、「総理レク(チャー)」というシュールな字幕が出てきていたようです。
総理レク(チャー)
#細かすぎて伝わらないシン・ゴジラの好きなところ選手権— バリキオス (@Barikios) 2016年8月8日
議員になってから、周りの人が「レク」という言葉をたくさん使っていましたが、最初は何のことだかよく知りませんでした。
レクチャーとは、議会で扱う議案、あるいは事件など共有すべき事項、その他行政に関することについて職員から説明を受けることです。
また、議会質問の前にこちらの意図を行政に伝える場合を「議員レクチャー」と言います。
要するに、単なる職員との打ち合わせのことなんですけどね。
実は私も今まさにレクチャーラッシュの真っ最中。
9月から議会がはじまるため、そこで扱いたいと思うテーマについては事前にレクをお願いしています。
今週は、危機管理、インクルーシブ教育、新宿区のWeb戦略など議会で扱う予定のテーマについてのレクがたくさん入ってます。
また、新宿区の仕事に東京都が関連している場合もあります。
その場合は、おときた都議にご協力をいただきながら都庁へレクをお願いしたり、都議会での質問をお願いし、その答弁を活用して区議会でお話させていただくこともあります。
レクの際に、追加でこのデータは出していただけないか、この現場を視察したい、などの話をすることもあります。
そして、レクを終えた後に、記事として一度公開させていただき、そこでいただいた厳しい意見も踏まえながら最終的な議会での発言を決定し議事録に残しています。
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先ほどのお話させていただいたように、区政と都政両方に関することで都庁のレクをお願いすることがあります。
スケジュール的にその直後にも都庁でレクがある場合には、勉強のため同席させていただくことがあります。
実は舛添都知事の海外出張に関するレクに同席させていただくことがりましたが、まさかこのような展開になるとは…
東京都と舛添要一氏がひた隠しにした「黒塗り資料」がついに一部公開!海外出張予算、その驚愕の内容とは…
おときた都議の成果もぜひご一読ください。
それでは本日はこの辺で。