議会でインフルエンザが流行!欠席議員の質問中止はもったいない!

こんはんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

インフルエンザが大流行しています。
学校では学級閉鎖になったり、仕事でもリスケが頻発したりと影響が出ています。
どれほど体調管理に気をつけても、完全に防ぎきることは不可能で、悩ましいところです。

実は新宿区議会でもインフルエンザや高熱など、体調不良の議員が続出しています。

昨日は、途中で帰宅した議員も含めると5名もの欠席でした。
ここまで欠席が出ることは初めてのことで、私も驚きました。
そして、本日の予算特別委員会でも3名も欠席。
委員は全部で18人なので、6人に1人、16%も不在な状況です。

昨日お休みされた議員の質問は中止になりました。
もちろん、仕方のないことだとは思います。
また、大きな会派であれば委員会など別の機会で発言することでカバーできるかもしれません。
それでも、用意した質問と答弁が表に出ないことはもったいないように感じています。

そもそも、昨日と一昨日行われた代表質問や一般質問は、答弁の原稿が存在します。

過去のブログをご参考に。

新宿区議会議員のお仕事を解説。代表質問と一般質問って何?

ICTでテレワークとも考えましたが、現実的なところだと、区議会で実施されている少数意見報告書のような形で、質問と答弁を議場で配布するなど、対応くらいはできるのかなとも思いました。

質問以上に問題だと思うのは、議案の採決です。
体調不良の議員が大量に出てしまうことで、多数決の結果がひっくり返ってしまう可能性もゼロではありません。
その場合は、インフルエンザでも会議に出席せざるを得ないかもしれません。

欠席議員の問題については、議会改革に関する発言の機会があった際に、議論したいです。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社