【超雑談】来年はいよいよ都議選、私の出馬は絶対にありません!

本日は雑談です。

主に区議選で選挙をお手伝いいただいた方を中心に
「来年の都議選期待してる。」
と言われることが多いです。

都政の注目が高まり、おそらく都知事選のときに少しだけ関連するブログを書いていたことで勘違いされているのだと思いますが、今のうちに完全に否定しておきます。

来年、都議選がありますが、出馬は絶対にありえません。

まず、東京都議会議員選挙は、準国政と呼ばれるほど難易度の高い選挙です。
現実的に考えて、私は新宿区内でも無名で全く人気もないので、きっと1億円あっても、常識的に考えてまず当選できないでしょう。

話は変わりますが、最近私のところにも、「都知事選で感動したから、都議を目指したい」という方からご相談をいただくこともあります。

もちろんその想いや勢いは重要で、挑戦者が一人でも増えることは良いことで、きっとそうした志の高い方が社会を変えていきます。
しかし、無名の方の場合は、全資産をつぎ込み限界まで借金するなど数千万円単位の投資をして、さらに始発終電キャンペーンなど体力をすりへらした活動量で挑戦した場合でも、現時点での選挙の雰囲気では当選するかわからないくらい難しい話なので、結構覚悟は必要だったりします。

また、新宿区の都議補選の各党の得票、補選が行われ自民党都議がまた2名になって票の行方が不透明なこと、その後の区内で発生した事件による選挙情勢の変化を考慮すると、都議選はチャンスだと誤解をされることもあるでしょう。
しかし、東京大改革を盛り上げて、政治的な動きに全力を注ぎ、自分だけが新人として立候補できて周囲から応援を得られるような構図をつくり出すことが当選のためには必要で、これもまあ無理な話です。

もちろん東京都政は盛り上がっていて、最もやりがいがあるタイミングだとは思いますが、基礎自治体の議員でいるからこそできることもあります。

まだ新人で、たったの1年ちょっとしか区議会議員としても活動していません。
100%当選するという条件があっても、ここで辞職するのではなく、投票してくださった方々と一緒に新宿区で活動を続けた方が良いに決まってます。

新宿区には私よりも政治のセンスがあって、優秀で行動力もある若手の人材が溢れているはずなので、都議選まであと1年をきっていますが、どなたか立候補いただいた際には、応援させていただければと思います。
ということで、都議選に私がでることはないので、ぜひ、音喜多さんのいるところに応援へ行ってください。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社