新宿区長選挙候補者全員へ20代が突撃!岸まつえ候補へインタビュー

本日は
「新宿区長選挙候補者全員へ突撃取材」
の第一弾として、11月9日(日)新宿区長選挙の岸まつえ候補にインタビューを行ってきました。
※中立の立場から候補者の良さを引き出し投票の際、参考にしていただくことを目的に行っています。

岸候補のTwitterアカウント(@2014peacehope)にインタビューをご依頼をしたところ、
なんと1時間以内にお返事をいただき本日の取材が決定!

ネット選挙解禁されたこともありますが、
岸候補のスピード感に驚きました!

岸まつえ候補に、今回の区長選挙に立候補された理由や、若者へのメッセージを伺ってきました。

―なぜ新宿区長選挙へ立候補されたのでしょうか?

もともと四谷の東京法律事務所で弁護士をしており、
日頃よりいろいろな方からご相談を受ける仕事をしておりました。
その中でも地域で憲法を通じて平和を広めるという運動をしていましたが、
憲法を大切にしながら新宿区政を良くしていくという道もあるのではないか
ということでお話を頂き立候補することになりました。

―今回の選挙で大切だと思っていることを教えてください

「生活の基本は平和である」という考えを大切にしています。
憲法9条を改正するということによって、
子供たちから「日本は戦争になっちゃうの?」」という声も耳にしました。
国政だけの問題ではなく、新宿区政を通じて平和を実現したいと考えています。

―前回新宿区長選挙の20代投票率が約11%という結果でしたが、若者にメッセージをいただけないでしょうか

若い方には、もっと「自分の人生の主人公になってほしい」と思っています。
憲法のなかで「一人一人が大事な存在」という大切な考え方があります。
「自分がやりたいことがわからない」「誰かにいわれてやっている」など感じている若い方もいるのではと思いますが、そう思うのではなく、自分のやりたいこと、おかしいとおもうことを、自分の人生の主人公になって考えてほしいと思います。そうしたら、自分がどうしたいかがわかるようになるからです。
同じように、「区政って実際どうなの?」などという疑問に対しても、意思表示してほしいと思います。
新宿区政は2000億円以上の予算があって、それが今後新宿駅の再開発などに使われるという話もありますが、それが本当に必要なことなのでしょうか。例えば、若い方で「家賃補助に充てほしい」「子育ての環境を整えてほしい」という意見を持っていらっしゃるのであれば、意思表示をして頂きたいのです。「こうしてほしい」「変えてほしい」という意思表示があれば、民主主義なら叶えることができるからです。
あきらめると、それも叶わなくなってしまうのです。
「政治に関心を持ってほしい」という言い方は、きっとみんなに届かないと考えています。
しかし、政治は遠くない。若い方には、そのためにも、若い人には人生の主人公になって考えて、意思表示をして頂きたいと思います。

以上がインタビューの内容になります。

今回の候補者は新人二人の一騎打ちということで事務所内もピリピリしているかと思いきや、
非常にアットホームで楽しそうな印象でした。

そして民間・弁護士の経験が豊富なこともあり、
演説、インタビューを通してお話がわかりやすかったです。

また、若者へ向けてのメッセージとして印象的だったのが、

  • 人生において主人公になるべき
  • 政治は遠くない
  • 願いを口にすると叶う、民主主義はそういうもの

など政治を諦めない理由として相応しい貴重なご意見をいただくことができました!

他の候補者へも直撃インタビューをすることができるのでしょうか?

選挙期間中でご多忙なところ取材にご協力いただきました岸まつえ候補、
本当にありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社