こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

危機管理の観点から自治体におけるドローンの活用に関して、これまで危機管理担当へ要望を行ってきましたが、進展がありました。

過去のブログはこちら↓
東京都、災害発生時やテロ対策で前向きにドローン技術活用へ
自治体こそ危機管理のためにドローンを導入すべき

また新たな動きがございましたので、ご紹介させていただきます。

本日はこちらのニュースが配信されていました↓
日本初、高層ビル街でドローン災害訓練

SOMPOホールディングス傘下の損害保険ジャパン日本興亜とSOMPOリスクケアマネジメント、工学院大学、理経、新宿区で構成する「チーム・新宿」は11日、ドローンを活用した日本初となる超高層ビル街での災害対応実証実験を開催。東京・新宿区の新宿中央公園にて映像撮影・送信や避難呼びかけなどを行った。

会場には吉住健一・新宿区長も視察に訪れ、「映像もスピーカーの音声もクリア」と評価。さらに「発災時には新宿では6万~10万人の誘導を行わねばならない可能性もあり、区役所の防災室で映像を見て、誘導するのにドローンは活用できる」とした。

3.11の際にも、情報収集、情報伝達に関しては課題を抱えることになりました。

今回の実験では、新宿中央公園(都庁のすぐ隣)、工学院大学、新宿区役所で、長距離無線LANを活用して映像や音声のやり取りをすることに成功しました。

また、スピーカーを用いることで、避難誘導を行うことも可能です。
吉住区長も実験に携わられていましたが、可能性を感じられたのではないでしょうか。

日本初の高層ビル街での実験ということで、サイトを見ると街の中をドローンが飛び回っているようにも見えますが、あくまで新宿中央公園の上を飛んでいます。

また、長距離無線LANを導入している工学院大学ですが、帰宅困難者対策の西口本部ということで、有事の際は重要な拠点になります。

今回の実証実験は、民間から新宿区へ相談があって始まった取り組みですが、災害対策を推進する上でも、積極的に取り組んでいただきたいです。

今後は、西新宿から新宿御苑まで、来街者が訪れる新宿駅周辺でもドローンが活用できるよう、体制が整備されていきます。

引き続き実証実験の結果に関しては、注視していきたいと思います。

新しいテクノロジーを区政に活用することは、新たな選択肢として期待ができるものです。
以前議会でも質問を行いましたが、ドローンを利用したバードストライクなどのリスクも含め、最新のテクノロジーを踏まえた危機管理を行っていく必要があります。

詳しくは、2月以降の定例会でもお話をさせていただく予定です。

それでは本日はこの辺で。

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About The Author

伊藤 陽平

29歳最年少の新宿区議会議員。立教大学経済学部経済政策学科卒業。 妻と二人暮らし。趣味は音楽(3歳からピアノに没頭)。 大学在学中に株式会社スモールクリエイターを設立した元学生起業家。資金調達やグループ会社3社の設立を実施。NPOや一般社団法人等と連携しながら、大学生のキャリア支援や老人ホームで地域の若者とお年寄りを繋ぐ音楽イベントの企画・運営など、若者の感性を通して社会を豊かにしていくことを信条として活動中。