1時間早く出勤し早帰り!職員もオフピーク通勤で満員電車を避ける働き方

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

本日は、区職員の「快適通勤ムーブメント」についてご紹介させていただきます。

東京都政は新宿区政にも影響を与えていますが、この事業も東京都提唱事業の一つです。
都政でも満員電車の問題が議論されてきましたが、オフピーク通勤を行い、通勤時間帯を少し変えるだけで、混雑する電車を避けることができます。

朝早く出勤する分は、早く帰ります。
国が「ゆう活」を提唱していますが、夕方以降に自由な時間が増えることになり、プライベートも充実するでしょう。

職員のライフワークバランスや、時間外勤務が8億円程度かかってしまっていることなどを踏まえ、当選後初めての議会での代表質問では、フレックスタイムやICTの活用による働き方に関する提言を行ないました。
もちろん、都政の力ではありますが、訴えてきた政策が一部でも実現することは、大変嬉しくありがたいことだと感じています。

7月18日から7月28日まで、試験的に始まる予定です。
職員の新たな働き方は、単にライフワークバランスを改善するだけではありません。

例えば、子育て世帯に関する政策を考える際は、多様なライフスタイルがあることを前提にしなければなりません。
しかし、現時点では行政職員のような働き方が想定されていますが、行政が想定する働き方と異なる家庭もあります。
テレワークなども踏まえ、まだ理解が進んでいない部分も多いと思います。
まずは自分たちが変えていく経験をすることで、他の部署にも影響が及ぶと考えています。

小池百合子都知事が環境大臣の頃、クールビズが推進されました。
小さな会社であればクールビズを実施することも簡単だと思いますが、ビジネスマナーとしてスーツを着用することが一般的な当時は、広く普及させる難しさもありました。
当時の総理大臣や経済界も巻き込み、一斉に行ったことで、今では普及しています。

都政には、都民に財政的な負担を強いることない、斬新な取り組みを推進していただくことを期待しています。

都議選の結果が都政へ影響をもたらすことは間違いありません。
これまでも、新宿区議会議員として子育て支援に関する提言を続けてきましたが、都政を通じてはバウチャー制度の一部実現など成果が出ています。

私は都民ファーストの所属議員でもありませんし、自分の選挙もまだ先なので、政局的なことはあまり考える必要もありません。
だからこそ、都政と政策本位で連携を強化することで、利益を最大化できるよう動いてまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社