PTAの担い手は減っていく?教育委員会関連の負担を減らすことから

こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。

6月の定例会では、PTAについての質問を行います。
まず、PTA活動自体は、子どもたちのためにも必要な活動だと認識しております。

一方で、PTA会長の担い手が見つからないというご相談をいただいたこともあります。
会社に勤めながらPTA会長を行うには負担が大きいとご意見をいただいたこともあります。
また、自営業の方が担われる場合には、仕事量が多く売上減少にもつながっているそうです。

こうした背景から、PTA会長等の担い手を確保し続けることは困難になる可能性があります。
区議会を通じてPTA活動の負担軽減を提案してきました。
もちろん、各学校のPTAごとに負担の削減に取り組むこともできるかもしれませんし、保護者が納得した上で活動に熱心なことは問題ありません。

ただし、教育委員会が負担をかける場合については、改善が必要だと考えています。
まず、PTAは任意で加入する団体です。
教育委員会の事業や地域活動を担うことも任意です。
学校や地域によるとは思い亜mすが、会議やお手伝いが多く、負担がかかっているPTAが存在するのも現実です。

教育委員会に関する会議に参加しなければいけないということもあると思います。
しかし、リアルで会議を行う必要性はありませんので、書面(オンライン)で情報共有すれば問題ない場合もあるでしょう。

負担を減らした上で、自由な意思でPTA活動に取り組むからこそ、さらに子どものための活動になると考えています。
教育委員会で削減できる仕事を精査し、PTAの自由度を高められるように要望を続けてまいります。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社