高校生インターン開始!取材のテレビカメラを向けられ立派にコメントしていて感動した初日

今日から高校生インターンの受け入れが始まりました。
東京だけではなく、神奈川や、なんとわざわざ東北から参加してくれた子もいました!

本日は、まず最初に私が、政治経済の全体像や若者政策、議会活動についてお話しました。
終日にわたって、ブログ以上のぶっちゃけ話を、可能な限りリアルにお伝えしました。笑

また、財政課長にレクチャーをしていただきました。
財政の話は非常に難しいテーマですが、お金の話を知っておくのは非常に重要です。
課長も気をつかってくださり、こまめに高校生に質問を振っていただきました。
高校生からも発言がたくさんあり、活発なレクチャーとなりました。

「(新宿区では)2,200億円もお金が動くんだ…」
と、少し税に関心を持っていただけたのではないかと思います。

午前中はこのように現場のお話しさせていただきました。
そして午後の主役は、参加した高校生たち。
明日のスケジュールや区長に聞いてみたいことなどについて話し合ってもらい、決めました。

様々な案が出ましたが、話し合いの結果、午前中は都庁と早稲田へ出かけることに。
午後は区長とお会いして、その後に歌舞伎町の話に興味があるということで、担当者にレクチャーをしていただきます。

話し合いをした後は、賛否両論分かれるテーマで議論をしてもらいました。

「若者の町内会(町会)離れをどう考えるか。」
というテーマで意見を出してもらったところ、
「(任意とはいえ)多少の強制力があるから地域組織として成立している。会費を無料にして受け入れていくべき。」
という意見が出たり、
「ネットの活用などを前提とした若い世代の組織の方が良い。偉い人が自宅に来て投票依頼が来たことがあるけど町内会みたいな歴史のある組織では、こういうことが起きてしまうので微妙では?」
という大人が言いたくても言えない(苦笑)鋭いコメントもありました。

議論の中で出てくる意見は、本当に私も大変勉強になるものがたくさんありますね。

実は本日のインターン中には、テレビカメラも入っていました。

参加している高校生にインタービューをする場面がありましたが、
「テレビを通じて政治家のネガティブな側面ばかり見てきたけど、本物の議員と接して印象が変わった。私のようにインターンを経験した人は少ないので、どう次に繋げられるかだと思います。」
と、立派なコメントをしていて感動しました。

今回の取材では、テレビ等で私の名前などが出ることはありませんが、主体的に高校生が政治参加に取り組んでいることがメディアを通じて広がっていけば社会は変わってくるのではないかと思います。

明日も高校生たちに議員のリアルをお伝えできればと思います。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社