「もう一度読む山川政治経済」で、高校生気分をもう一度

明日から3日間、高校生インターンの受け入れが始まります。
高校生とどんな話をしようかと考えたのですが、まずは、いま高校の政治経済の授業でどのようなことが教えられているのかについて知るために教科書を読んでみようと思いました。

と言っても、教科書自体はなかなか書店で購入できません。

そこで、「もういちど読む山川政治経済」という本を購入して読んでみました。
山川出版社といえば、私も高校時代に世界史の教科書や用語集でお世話になりました。

「もういちど読む山川政治経済」では、教科書をベースに一般の方向けにアレンジされた本です。
山川らしい表紙を見ただけで、懐かしくなりますね。
まさに、大人向けの教科書。

ちなみに、シリーズ累計で100万部も売れているそうです。
大人になると、政治経済の教科書で学んだ、選挙や就職などを実際に経験することになります。
高校時代に政治経済を勉強しても、未知の領域で、自分事としての実感もあまりなく、ピンとこない場合もあるでしょう。
しかし、今読んでみると、実際に経験した内容なので、インプットも高校時代に比べてスムーズになります。

また、この教科書では、日本の選挙制度や日本経済の成長など、広い分野について書かれています。

政治経済の授業で学ぶ内容は、誰しも、将来的に必ず当事者になるものです。
そのため、例えば模擬議会や起業体験などのワークショップなど交えることで、暗記よりも一歩進んだ理解になります。

明日から3日間、忘れられないくらいのインパクトを与えることを目指し頑張ります。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社