雑談:金は現地で稼ぐ、言葉もそこで覚える!ギター片手に海を渡った真の漢との再会

週末に大学の同期、そして会社を立ち上げた時のメンバーが久々に日本に帰国し、新宿二丁目でイベントを開催するという通知が来ました。
新宿区内ということでたまたま徒歩圏内にいたので、事前通告をすることなくサプライズで会場へ行ってみました。

そのイベントを主催していたのは、写真の画質が悪いですがちょうど真ん中にいるサンタです。

最後に会ったのは2年前で、その時には私も議員ではありませんでした。
今回は事情があって一時的に帰国をしています。

彼は会社を退職した後、予想外のアクションに出ました。
ちょうど3年ほど前に数万円を握りしめギター担いで世界に飛び出してしまったのです。

無謀な挑戦に大変驚きましたが、
「金は現地で稼ぐし、言葉もそこで覚える。」
と宣言し日本を去りました。

まずはロシアに到着して、路上ライブを行って何とか生活していたそうです。
そこからどのように生き延びたのか詳しくはわかりませんが、気がつけばイギリスへたどり着き、そこからアメリカ大陸へ渡っていたり、もうわけがわからない状態でした。

また、冒険の話を聞かせてもらうと、
「刃物を突きつけられて危なかった…」
など、安全な日本では考えられないほどスリルのある実体験のオンパレードです。

世界一周の旅に出るという若者はそれなりにいますが、ほとんど金も持たずに海外に渡って3年も生存する生命力には脱帽です。

私も大学同期の中ではレールから脱線した一人ですが、彼はそのさらに上をいく完全なる規格外。
若者というのはバイタリティがあるものだと思い知らされました。

旅を終えてグローバル人材となって再び日本に帰ってきた際には、起業したいと語っていました。
次はいつになるかわかりませんが、また会える日を楽しみにしています。

それでは本日はこの辺で。

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社