次の人も出馬して大丈夫?都議会内田派千代田区長選の候補者擁立は厳しいか

内田派の情勢が悪くなってきたことが、早くも表面化してきました。

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区長選挙ともなれば、知名度や魅力のある人物が必要です。
佐々木氏は自民党が擁立するには無難な候補でした。
しかし、立候補を打診していたのは、公明党の一件以前の話だったことも踏まえると、佐々木氏の判断は冷静なものだと言えます。

公明党が意思表示をする前であれば、金銭的に手厚い支援を行うなどのオプション次第では時間をかけて交渉の余地がありましたが、今後は並みの条件では誰も出たくありませんし、タイムリミットを考えると交渉自体が雑なものになります。

来月告示を控える中で、今から名乗りを上げる候補者がいたとしても、スケープゴートでしかないことはバレバレ。
こうした状況で無党派層の心を掴まなければ当選が難しい千代田区で支持を獲得することは難しいのではないかと思いますし、ネガキャン等の対策まで想定すると、もうほとんど時間はありません。

一方で都議会議員選挙に目を向けると、維新の会が候補者の擁立に精を出している様子が伺えます。
大阪で改革派として活躍する維新の会も、希望の塾のように東京で政治塾を開講していました。
その中で東京大改革に関する厳しいお言葉もあったようです。

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仮に小池陣営が候補者を擁立する場合、各選挙区で維新の候補者とバッティングすることになります。
少なからず都議選への影響は出ると思いますが、これは都議会自民党にとって悪い話ではありません。

ともあれ、東京維新の会は改革勢力として小池都政と親和性が高い部分もあります。
今後は改革勢力として都政をより良い方向へ導くようご活躍いただくことを期待しております。

それでは本日はこの辺で。

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伊藤 陽平

新宿区議会議員(無所属) / 1987年生まれ / 早稲田大学招聘研究員 / グリーンバード新宿チームリーダー / Code for Shinjuku代表 / JPYC株式会社